2012-03-28 第180回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
大臣ももう御存じだと思いますけれども、全国の耕地面積の五二%が水田、あとの四六%、七%は畑作ですよ。半々ですよ。畑作の人たちは農地集積しなくていいんですか。これでは不公平ですよ。私どもの鹿児島でもしょっちゅう言われます。それは今日北海道からお見えになる方々も、何だ俺たちは対象じゃないのかというお話ですよ。
大臣ももう御存じだと思いますけれども、全国の耕地面積の五二%が水田、あとの四六%、七%は畑作ですよ。半々ですよ。畑作の人たちは農地集積しなくていいんですか。これでは不公平ですよ。私どもの鹿児島でもしょっちゅう言われます。それは今日北海道からお見えになる方々も、何だ俺たちは対象じゃないのかというお話ですよ。
で、ことし稲作転換で、多少ビートを稲転のあとへ実験的に入れたわけでございますが、実験的に入れた地帯は、まあこれは普及員等が付きっきりで指導したこともありますが、非常に好成績で、四トンをはるかに上回ると、場所によっては七トンとれた、八トンとれたというような報告等も来ておりまして、本年度本ビートの収穫終了後におきましてはそのデータを十分に取り寄せまして、来年以降この水田あと地帯にビート農業を入れていきたいというふうに
このため、集団的転作を推進するための稲作転換促進特別事業をはじめとし、公共事業による土地基盤の整備、第二次農業構造改善事業の活用を行なうほか、農業改良資金による作付条件の整備、家畜導入事業、都道府県野菜価格安定基金の造成、試験研究の拡充、水田あと地への造林等を行なって稲作軽換の条件を整備し、その促進をはかることとしております。
このため、集団的転作を推進するための稲作転換促進特別事業をはじめとし、公共事業による土地基盤の整備、第二次農業構造改善事業の活用を行なうほか、農業改良資金による作付条件の整備、家畜導入事業、都道府県野菜価格安定基金の造成、試験研究の拡充、水田あと地への造林等を行なって稲作転換の条件を整備し、その促進をはかることとしております。
それから造林につきましても、水田の林地への転換を促進するために、水田あと地への拡大造林をやりたい。それから自作農創設特別措置特別会計で、水田の所有者から水田の売り渡しの申し出があった場合には、生産調整の補完的な措置として、買い入れ等もできれば行ないたい。
○政府委員(荒勝巖君) 私たちのほうでも米の転換に伴いまして果実あるいは野菜への転換を期待している次第でありますが、現在の時点におきましてたとえばミカン類を見ますと、水田あと地に直ちにミカンを植えるということにつきましては、技術的に多少まだ難色がございまして、いわゆる水田の排水事業が十分できるということが前提になりますので、米作地帯が直ちにくだものの産地に適すかどうかにつきましては、十分各産地とともにわれわれは
水田あと地でも、考え方によっては豆なんか密植して、豆の花の咲きかけた時分に青刈りしてやれば、相当高たん白の飼料になることはもう実行されておりますから、そういうことも考えられるが、とにかく飼料を自給するということに農林省はもっと力を入れてもらいたいということであります。この飼料自給に対し、その自給計画その他についての計画がありましたならばお伺いいたしたいのでございます。
津島遺跡については、当委員会においてしばしば取り上げられた事柄でありますが、岡山県が県営総合グランド内に武道館を建設のため工事に着手したところ、遺跡が発見され問題となり、再三の調査の結果、弥生時代前期の住居、倉庫、水田あとなどが発見されて、文化庁から史跡に指定されました。そのため県は、武道館を同グラウンドの西北隅に建設することになったものであります。
そこで、九千ヘクタール新たにつくりますものを、いろいろ地域で具体的に計画をつくります場合に、従来は、戦後の長年の食糧需給に対しての私どもを含めての認識が、水田は大事でございますから手をつけないということでございましたが、これからは、米の需給状況がいま考えられるようなことである限りは、やはり新たにつくります桑園につきましては、地域の実情に応じて、省力化の可能性ということを含めて、山地だけでなしに、水田あと
これは推定されるのでありまして、その水田あとが、武道館を建設する、したいと言っている敷地内に、あるべきものと、このように杉原教授以下学者が考えたのであります。それがことしの八月にやりました調査結果では、水田あとが出てこない。また住居あとというものもはっきりしたものが出てこない。
私は直接その後行ってみませんけれども、話を聞きますというと、やはりもっと明らかにしたいこともたくさんあるらしいし、たとえばこの望月さんの書かれた、今後残された問題として三項ばかり出ている中でも、登呂のいわゆる水田あとの範囲の限界をやはり知りたいということが一項になっています。その他確認できた部分を完全に発掘して、完掘して現地の広さ、これは畦畔——あぜやみぞ、畦畔や水路の細部の調査などをやりたい。
そこで、登呂遺跡の重要性などということをここで議論する必要もないと思いますからお尋ねをいたしますが、まず、これはあとで政務次官にひとつ政治的な御判断はお尋ねをいたすことにいたしまして、村山さんにお尋ねいたしたいんですが、登呂遺跡の水田あとの調査報告について、昭和四十年三月の予備調査、この予備調査の報告があったと思いますが、この予備調査の報告に従って、史跡である登呂遺跡について、文化財保護委員会としてはどういう
○野口忠夫君(続) 特に寒地てん菜については、その耐寒性作物であることと、畜産との有機的結合による輪作体系の合理化等によって、将来有利な作物として発展させていくべきであり、また府県ビートの場合も、これからの畑作経営に、あるいは水田あと作に導入する可能性があるのでありますが、これらにつきましては、国の試験研究の拡充、技術指導体制の整備強化、そして強力な融資助成の措置が必要となるのであります。
そうして、ビートの栽培は、畑作物として畑作振興上重要な作物であるばかりでなく、稲作の早期栽培のあと作としてもきわめて有利な作物であると考えておりますので、作のみならず、水田あと作の作物としても十分に研究を進め、奨励を進めて参りたいと考えております